Spotifyで聴きたい曲を検索しても結果が表示されない、検索画面が読み込み中のまま動かない、曲名を入力するとエラーになるといった症状が起きると、配信が終わったのか、アプリが故障したのか判断しにくいものです。
しかし、Spotifyで曲を検索できない原因は一つではなく、サービス側の一時的な障害、通信環境の不安定さ、オフラインモード、古いアプリ、破損したキャッシュ、検索条件や地域設定など、複数の要因が考えられます。
原因を確認しないままアプリを削除すると、ダウンロード済みの音楽を入れ直す手間が発生するため、まずは影響の少ない確認から始め、通信の切り替え、再起動、更新、キャッシュ削除という順番で進めることが大切です。
ここでは、Spotifyの検索機能が使えないときに最初に試したい方法から、特定の曲だけ見つからない場合の考え方、iPhoneやAndroidやパソコンごとの操作、再インストール前の注意点まで整理して紹介します。
Spotifyで曲を検索できないときの直し方

Spotifyの検索トラブルが起きたときは、いきなり設定を大きく変更するのではなく、サービス全体の問題か、自分の端末だけの問題かを最初に切り分けることが重要です。
障害情報、通信状態、オフラインモード、アプリの稼働状況、更新の有無、キャッシュ、アカウントの順番で確認すれば、保存データへの影響を抑えながら原因を絞り込めます。
一つの対処を行うたびに同じ曲名を検索し直し、どの操作で復旧したかを確認すると、同じ症状が再発したときにも短時間で対応しやすくなります。
障害範囲を確かめる
最初に確認したいのは、Spotify側で広い範囲の障害が発生していないかという点であり、自分の端末を操作する前にサービス全体の状況を調べると、不要な再設定や再インストールを避けられます。
Spotify公式の現在発生している問題では、報告されている不具合や調査状況を確認できるため、検索、ログイン、再生、読み込みなど似た症状が掲載されていないか確認しましょう。
| 確認した症状 | 考えやすい範囲 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 複数端末で検索不可 | サービス側 | 障害情報を確認 |
| 一台だけ検索不可 | 端末やアプリ | 再起動や更新 |
| WiFiだけ検索不可 | ネットワーク | 通信を切り替える |
| 一曲だけ見つからない | 配信条件 | 表記や地域を確認 |
家族や友人の端末でも同じ時間帯に検索できない場合や、モバイルアプリとWeb Playerの両方でエラーになる場合は、利用者側ではなくSpotify側に原因がある可能性が高まります。
障害が公表されている間は設定を何度も変更しても改善しないことがあるため、アプリを最新版に保ったうえで公式の更新を確認し、復旧後に再度検索するのが安全です。
一方で公式情報に該当する報告がなく、別の端末では正常に検索できる場合は、自分の通信環境や端末内のデータを中心に確認すると効率よく原因を特定できます。
通信経路を変える
検索結果はSpotifyのサーバーから取得するため、ほかのアプリが何となく使えていても、通信の遅延や一時的な接続エラーによって検索画面だけが正しく読み込まれない場合があります。
同じ検索を何度も繰り返すより、現在利用しているネットワークから別の通信へ切り替え、Spotifyを開き直して結果が変わるかを確認すると原因を切り分けやすくなります。
- WiFiからモバイル通信へ切り替える
- モバイル通信からWiFiへ切り替える
- 機内モードを一度オンにして戻す
- ルーターを再起動する
- VPNや通信制御アプリを一時停止する
- 公共WiFi以外の回線で試す
学校、会社、ホテル、店舗などの共有ネットワークでは、音楽配信サービスへのアクセスが制限されていることがあるため、自宅のWiFiやモバイル通信で正常に検索できるならネットワーク側の制限が疑われます。
VPN、広告ブロック、DNS変更、セキュリティアプリを利用している場合は、それらがSpotifyとの通信を妨げる可能性があるため、必要な安全性を確認したうえで一時的に停止して比較してください。
通信を切り替えるだけで検索できるようになった場合は、Spotifyアプリを削除する必要はなく、ルーターや契約回線の状態を確認するほうが根本的な解決につながります。
オフラインモードを解除する
Spotifyのオフラインモードが有効になっていると、端末に保存されていない曲やオンライン上の検索結果を正常に取得できず、検索しても候補が少ない、曲がグレー表示になるといった状態が起こります。
スマートフォンではプロフィール画像から設定画面を開き、データの節約やオフラインに関する項目へ進み、オフラインモードがオンになっている場合は一度オフへ切り替えてください。
パソコン版では、Macなら画面上部のSpotifyメニュー、Windowsならアプリ上部のメニューにあるファイル項目からオフラインモードを確認できますが、表示場所はアプリの更新によって変わる場合があります。
Spotify公式のオフラインで聴く場合の案内でも、未ダウンロードのコンテンツはオフライン時に利用できないことが説明されているため、検索範囲が限定されているように見えるときは優先的に確認しましょう。
オフラインモードを解除しても改善しない場合は、端末自体がインターネットへ接続できているかをブラウザで確認し、ほかのウェブページも開けないならSpotify以外の通信問題として対応する必要があります。
アプリと端末を再起動する
Spotifyを長時間起動したままにしていると、検索画面の読み込み処理やアカウント情報の同期が一時的に止まり、画面を移動するだけでは状態が更新されないことがあります。
スマートフォンではSpotifyをホーム画面へ戻すだけでなく、起動中のアプリ一覧から完全に終了させてから開き直し、パソコンではウィンドウを閉じるだけで常駐していないかも確認してください。
アプリの再起動で変化がなければ、端末本体を再起動することで通信機能や一時メモリが更新され、検索欄が反応しない、文字入力後に止まる、結果が古いままといった症状が解消される場合があります。
再起動後は、最初から複雑な検索語を入力せず、知名度の高いアーティスト名や短い曲名を使い、検索機能全体が動いているかを確かめてから目的の曲を探すと状況を判断しやすくなります。
再起動はプレイリストやお気に入りを削除する操作ではないため、原因が分からない段階でも試しやすく、通信の切り替えと並んで優先度の高い対処法です。
Spotifyを最新版へ更新する
古いバージョンのSpotifyでは、検索画面の表示方法やサーバーとの通信仕様が現在の環境に合わず、検索欄が開かない、入力しても反応しない、結果の読み込みに失敗するといった不具合が残ることがあります。
iPhoneはApp Store、AndroidはGoogle PlayでSpotifyのページを開き、更新ボタンが表示されている場合はアップデートを実行してからアプリを再起動してください。
パソコン版ではプロフィール画像付近に更新を知らせる表示が出る場合があり、確実に確認したいときはSpotify公式のアプリを更新する方法を参照すると端末別の手順を確認できます。
アプリだけでなくiOS、Android、Windows、macOSなどの基本ソフトが古い場合も動作が不安定になるため、端末の空き容量とバックアップを確認したうえで利用可能な更新を適用しましょう。
更新後も検索できない場合は、更新そのものが失敗している可能性を考え、設定画面でアプリのバージョンを確認してから、次のキャッシュ削除やログイン情報の更新へ進みます。
キャッシュを削除する
Spotifyは表示や再生を速くするために一時データを端末へ保存していますが、そのキャッシュが破損すると、検索結果が更新されない、以前の画面が残る、特定の操作でエラーになるといった症状につながることがあります。
キャッシュ削除はアカウントやオンライン上のプレイリストを消す操作ではなく、通常は一時的に保存されたデータを整理する方法なので、アプリを再インストールする前に試す価値があります。
スマートフォンではプロフィール画像から設定とプライバシーを開き、データの節約とオフライン、ストレージの順に進んでキャッシュ削除を選び、パソコンでは設定内のストレージ項目から操作します。
詳しい画面はSpotify公式のストレージ情報で案内されており、端末にはSpotifyを利用するための十分な空き容量を確保することも推奨されています。
キャッシュを消した直後は画像や検索結果の再読み込みに少し時間がかかることがありますが、数回検索しても改善しない場合は、アカウントの再認証やクリーンインストールを検討します。
ログアウトして再ログインする
通信やアプリに問題がなくても、ログイン状態を示す情報が正しく更新されていないと、検索結果の取得、プラン情報、地域情報、コンテンツ設定などが正常に反映されない場合があります。
プロフィールメニューからログアウトし、アプリを一度終了してから再度ログインすると、アカウントとSpotifyのサーバーが再認証され、一時的な同期不良が解消されることがあります。
ログアウト前には、メールアドレスとパスワード、Apple、Google、Facebookなど、普段どの方法でログインしているかを確認し、別のアカウントへ誤って入らないように注意してください。
再ログイン後にライブラリやプレイリストが空に見える場合は、データが消えたと判断する前に、以前とは異なるログイン方法で別アカウントを開いていないかを確認する必要があります。
正しいアカウントでログインし直して検索が復旧したなら再インストールは不要ですが、複数の端末で同じアカウントだけ検索できない場合は、地域設定やコンテンツ制限も確認しましょう。
症状から原因を切り分ける

Spotifyで曲を検索できないという状態には、検索結果が完全に空になる場合、特定の曲だけ出ない場合、曲は表示されるものの選択や再生ができない場合など、複数のパターンがあります。
症状を一括してアプリの故障と考えると不要な操作が増えるため、検索画面に何が表示されるか、ほかの曲は探せるか、別端末ではどうなるかを比較することが重要です。
ここでは表示されている内容を手掛かりにして、通信、配信状況、設定、端末のどこを優先して確認するべきかを整理します。
検索結果が何も出ない
アーティスト名や曲名を変えても検索結果が一件も表示されない場合は、一つの楽曲の配信状況よりも、通信、オフラインモード、アプリの一時不具合、サービス障害を優先して疑います。
まずは日本語の長い曲名ではなく、短いアーティスト名や一般的な単語を入力し、入力内容に関係なく空になるのか、特定の表記だけで空になるのかを比較してください。
| 画面の状態 | 主な確認先 | 優先する対処 |
|---|---|---|
| 読み込みが終わらない | 通信状態 | 回線を切り替える |
| エラーが表示される | 障害やアプリ | 公式情報と更新を確認 |
| 検索欄が反応しない | アプリや端末 | 完全終了して再起動 |
| 候補がすべて空 | オフライン設定 | オンラインへ戻す |
ホーム画面やマイライブラリも読み込めないならSpotify全体の通信に問題がある可能性が高く、検索だけ動かないなら検索画面のキャッシュやアプリのバージョンが原因として考えられます。
ブラウザ版では検索できるのにスマートフォンアプリだけ結果が出ない場合は端末側へ範囲を絞れるため、キャッシュ削除や更新を行い、逆の場合はブラウザの拡張機能やCookieを確認します。
すべての環境で同じエラーが発生する場合は、短時間に操作を繰り返すよりも障害情報を確認し、公式側の復旧後にログアウトと再ログインを行うほうが安全です。
特定の曲だけ見つからない
ほかの曲は検索できるのに目的の一曲だけ見つからない場合は、アプリ全体の故障ではなく、曲名の表記、アーティスト名、配信地域、権利関係、リリース名の違いを確認する必要があります。
楽曲には日本語表記、原題、短縮表記、リマスター版、ライブ版、アルバム版など複数の名称が使われることがあるため、一つの完全一致検索だけで配信されていないと判断しないことが大切です。
- 曲名の一部だけで検索する
- アーティスト名から作品を開く
- 原題や英語表記で検索する
- アルバム名から探す
- リマスター表記を外す
- 参加アーティスト名でも探す
配信元による権利処理や契約変更によって一時的に曲が表示されなくなることもあり、Spotify公式も音楽やポッドキャストが見つからない場合の案内で、すべてのコンテンツが常に利用できるとは限らないと説明しています。
以前保存した曲が消えたように見えるときは、別バージョンへ置き換わっている可能性もあるため、アーティストページやアルバム一覧を開き、同じ音源が別の作品として掲載されていないか確認しましょう。
数日後に配信が再開される例もあるため、端末の設定を何度変えても一曲だけ出ない場合は、配信状況の変化を待つことも現実的な対応になります。
曲は出るが再生できない
検索結果に曲名が表示されているのにグレーになっている、選択しても再生が始まらない、別の曲へ自動的に飛ばされる場合は、検索機能より再生条件に原因がある可能性が高いです。
Spotify公式の再生できない場合の案内では、オフラインモード、ネットワーク、アプリの更新、地域による利用可否などが確認項目として挙げられています。
特定の曲だけグレー表示になる場合は、その曲が現在の地域で利用できない、露骨な表現を含むコンテンツが制限されている、非表示設定が適用されているといった可能性を確認してください。
検索結果からは再生できないものの、アルバムページや別のプレイリストからは再生できる場合は、古いリンクや置き換え前の音源情報が残っている可能性があるため、再生できる版を改めて保存すると整理しやすくなります。
どの曲も再生できない場合は検索の問題として扱わず、音量、出力先、Spotify Connect、通信、アプリの再生機能を含めて確認すると原因へ近づけます。
端末別に試したい復旧手順

基本的な原因は共通していますが、iPhone、Android、パソコンではアプリの終了方法、権限管理、キャッシュ削除、更新画面が異なるため、利用端末に合った手順で確認する必要があります。
設定項目の名称や配置はSpotifyと基本ソフトの更新によって変わることがあるため、完全に同じ表示が見つからない場合は、ストレージ、モバイルデータ、アプリ情報など近い名称の項目を探してください。
端末固有の対処を始める前に、検索できない状態を一度確認し、各操作後に同じ検索語で試すと、どの設定が原因だったかを把握できます。
iPhoneで確認する
iPhoneでSpotifyの検索が動かない場合は、アプリの完全終了、通信許可、App Storeでの更新、キャッシュ削除、iOSの再起動という順番で進めると、保存データへの影響を抑えられます。
WiFiでは検索できるのにモバイル通信で結果が出ないときは、iPhoneの設定からモバイル通信を開き、Spotifyにモバイルデータの使用が許可されているか確認してください。
- Spotifyを完全に終了する
- WiFiとモバイル通信を切り替える
- モバイルデータの許可を確認する
- App Storeで更新する
- アプリ内のキャッシュを削除する
- iPhoneを再起動する
低データモード、VPN、コンテンツ制限、スクリーンタイムなどを利用している場合は、それぞれを一時的に見直し、検索できる状態との差を確認すると原因を絞り込めます。
アプリを取り除く操作と完全に削除する操作では端末に残るデータが異なるため、クリーンインストールを目的にする場合はSpotify公式の再インストール手順を確認してから実行しましょう。
iOSの更新直後から不具合が始まった場合も、まずSpotifyが最新版かを確認し、別のネットワークとWeb Playerで正常に検索できるかを比較して端末固有の問題かを判断します。
Androidで確認する
Androidでは端末メーカーや基本ソフトのバージョンによって設定画面が異なりますが、アプリ情報から通信、ストレージ、バックグラウンド動作、バッテリー制御を確認することが基本です。
Spotifyを強制終了して開き直しても改善しない場合は、Google Playで更新を確認し、アプリ内のキャッシュ削除を行ってから端末を再起動してください。
| 確認項目 | 設定の目安 | 起こりやすい症状 |
|---|---|---|
| モバイルデータ | 使用を許可 | 外出先だけ検索不可 |
| バックグラウンド通信 | 必要に応じて許可 | 復帰後に読み込めない |
| バッテリー最適化 | 制限を見直す | 処理が途中で止まる |
| ストレージ容量 | 空きを確保 | 更新や保存が不安定 |
| アプリ権限 | 用途に応じて許可 | ローカル曲が出ない |
端末の設定からストレージを削除すると、キャッシュだけでなくログイン情報やアプリ内データも初期化される場合があるため、最初はSpotifyアプリ内に用意されたキャッシュ削除を利用するほうが安全です。
省電力アプリや端末独自のバックグラウンド制限がSpotifyの通信を止めている場合は、アプリを開いている間だけ検索できる、画面復帰後に読み込めないといった症状が出ることがあります。
SDカードへダウンロードデータを保存している場合はカードの不具合や空き容量も確認し、検索以外の表示や再生まで不安定なら内部ストレージへ戻して比較しましょう。
パソコンとWeb Playerで確認する
WindowsやMacのデスクトップアプリで検索できない場合は、アプリを完全に終了し、更新、キャッシュ削除、ファイアウォール、プロキシ、VPNの順に確認します。
タスクバーやメニューバーにSpotifyが残っているとウィンドウを閉じても処理が続いていることがあるため、終了メニューを使うか、必要に応じてタスク管理画面から稼働状況を確認してください。
デスクトップアプリだけで問題が起きるときはWeb Playerを開き、同じアカウントと検索語で結果が出るかを試すと、アカウント側かアプリ側かを切り分けられます。
Web Playerで検索できない場合は、対応ブラウザを最新版へ更新し、プライベートウィンドウ、Cookieやキャッシュの削除、拡張機能の一時停止を試す方法がSpotify公式のWeb Playerのヘルプでも案内されています。
会社や学校のパソコンでは管理者が通信やアプリのインストールを制限していることがあるため、個人の端末や別回線では正常に使えるなら、設定を無理に変更せずネットワーク管理者へ確認してください。
検索結果に影響する設定を見直す

アプリや通信が正常でも、検索フィルター、アカウントの国や地域、露骨な表現を含むコンテンツの制限、ローカルファイルの権限によって、目的の曲が表示されないことがあります。
この場合は検索機能が壊れているのではなく、表示対象や利用可能なカタログが設定によって限定されているため、再インストールだけでは解決しない可能性があります。
特定のジャンル、一部の曲、端末内の音源だけが見つからないときは、検索範囲に関係する項目を優先して確認しましょう。
フィルターを解除する
Spotifyの検索画面やマイライブラリでは、曲、アーティスト、アルバム、プレイリスト、ダウンロード済みなどのフィルターが適用され、条件外のコンテンツが表示されないことがあります。
検索結果が少ないと感じたら、画面上部に選択中のカテゴリや絞り込みが残っていないかを確認し、いったんすべての条件を解除して検索し直してください。
| 適用中の条件 | 表示されやすい内容 | 見えなくなる例 |
|---|---|---|
| 曲 | 楽曲 | アルバムや人名 |
| アーティスト | アーティストページ | 個別の楽曲 |
| プレイリスト | 公開リスト | アルバム |
| ダウンロード済み | 保存済み音源 | 未保存の曲 |
| ライブラリ内 | 保存した項目 | 未保存の作品 |
検索タブ全体の検索と、プレイリストやライブラリ内の絞り込み検索は対象範囲が異なるため、世界中の配信曲を探すときは検索タブから入力する必要があります。
目的の曲がライブラリ内検索では出ないものの通常検索では出る場合は、曲が削除されたのではなく、自分のライブラリに保存されていないだけという可能性があります。
条件を解除しても一曲だけ見つからない場合は、アーティストページから作品一覧を開き、別表記や別バージョンとして配信されていないか確認してください。
国や地域の設定を確認する
Spotifyで利用できる楽曲のカタログは国や地域によって異なる場合があるため、引っ越し、長期滞在、支払い方法の変更後に特定の曲が見つからなくなったときはアカウントの地域設定を確認します。
無料プランでは登録した国や地域以外で利用できる期間に条件があり、Premiumでも移住後は現地で発行された支払い方法への更新が必要になる場合があります。
- アカウントページの登録地域を確認する
- 現在地と登録地域の違いを確認する
- Premiumの支払い方法を確認する
- AppleやFacebook側の地域も確認する
- VPNを切って再度ログインする
Spotify公式の国または地域の設定変更では、登録地域の確認方法やプランごとの変更条件が案内されているため、自己判断で異なる地域を選ばず実際の居住状況に合わせて設定してください。
地域を変更すると利用できる楽曲、料金、支払い条件などに影響する可能性があるため、一曲を表示させる目的だけで設定を変更するのは避けましょう。
旅行中に急に検索や再生ができなくなった場合は、通信回線とVPNの状態も確認し、正しいアカウントへ再ログインしてから地域設定を見直すと混乱を防げます。
コンテンツ制限とローカル曲を確認する
露骨な表現を含むコンテンツの再生が許可されていない場合、対象曲がグレー表示になったり再生時に飛ばされたりするため、検索結果へ出ていても利用できないように見えることがあります。
プロフィール画像から設定とプライバシーを開き、露骨な表現を含むコンテンツに関する設定を確認しますが、Familyプランの管理対象アカウントでは利用者側で変更できない場合があります。
端末内に保存している音源を探している場合は通常の配信曲とは扱いが異なり、Spotify公式のローカルファイルに沿って機能を有効にし、ファイルへのアクセス権限を許可する必要があります。
ローカル曲はSpotifyの配信カタログ全体から検索するものではなく、設定したフォルダや端末内のファイルをライブラリから表示するため、別端末で同じ曲が自動的に見つかるとは限りません。
配信曲、制限対象の曲、ローカルファイルを区別すると、検索機能の不具合なのか、利用条件や保存場所の問題なのかを判断しやすくなります。
解決しないときの対応を選ぶ

通信、オフラインモード、更新、キャッシュ、アカウント、検索条件を確認しても直らない場合は、再インストールによる初期化やSpotifyサポートへの相談を検討します。
ただし、再インストールではダウンロードした音楽やポッドキャストを再度保存する必要があるため、すぐに削除するのではなく、別環境での比較と必要情報の記録を先に行うことが大切です。
原因を整理した状態で相談すれば、同じ基本操作を繰り返す時間を減らし、端末固有の問題やアカウント固有の問題を伝えやすくなります。
再インストール前に準備する
Spotifyの再インストールは一般的な技術問題を解消する方法ですが、アプリ内の一時データや端末へ保存したダウンロードが削除されるため、最後に近い手段として実行するのが適切です。
オンライン上のプレイリストやお気に入りは通常アカウントへ保存されていますが、ログイン方法を忘れると復旧後に別アカウントへ入る可能性があるため、登録情報を先に確認してください。
- ログイン方法を確認する
- 登録メールアドレスを確認する
- 必要なプレイリストを確認する
- ダウンロード対象を記録する
- アプリのバージョンを記録する
- エラー画面を保存する
Spotify公式のアプリの再インストールには、通常の再インストールと端末別のクリーンインストール手順が掲載されているため、利用している機種に合う方法を選びましょう。
再インストール後は最初にログインと検索だけを試し、検索できることを確認してから音楽の再ダウンロードや細かな設定を戻すと、復旧確認を短時間で行えます。
再インストールしても同じ症状が続く場合は、端末内のキャッシュだけが原因ではない可能性が高いため、何度も削除を繰り返さず別環境との比較へ進みます。
別の環境で比較する
一つの端末だけを見ていると原因を特定しにくいため、同じアカウントをスマートフォン、パソコン、Web Playerなど別の環境で開き、同じ曲を検索して結果を比べます。
比較するときは検索語、アカウント、接続回線をできるだけそろえ、一つずつ条件を変えることで、端末、アプリ、通信、アカウントのどこに問題があるかを絞り込めます。
| 比較結果 | 考えられる原因 | 次の対応 |
|---|---|---|
| 別端末では検索可能 | 元の端末 | 設定や再インストール |
| Web Playerだけ可能 | アプリ | 更新やキャッシュ削除 |
| 別回線だけ可能 | ネットワーク | ルーターや制限を確認 |
| 同じアカウントだけ不可 | アカウント設定 | 地域や制限を確認 |
| 全環境で不可 | 障害やサービス | 公式情報を確認 |
別アカウントでは検索できる場合も、現在のアカウントが故障したと即断せず、ログイン方法、登録地域、年齢やコンテンツ設定、プラン管理者による制限を確認してください。
自宅のWiFiだけで使えない場合はルーター、DNS、ファイアウォール、回線事業者の障害が関係している可能性があり、Spotifyアプリを操作しても改善しないことがあります。
比較結果を表のように整理しておくと、サポートへ相談するときに試した内容を正確に伝えられ、原因の再確認にかかる時間を減らせます。
サポートへ情報を伝える
自分で試せる対処を行っても検索できない場合は、Spotifyのサポートへ相談し、発生している症状と確認済みの操作を具体的に伝えます。
問い合わせ時には、使用端末、基本ソフトのバージョン、Spotifyアプリのバージョン、発生日時、通信環境、表示されたエラー、特定の曲だけか全検索かを整理してください。
スクリーンショットを添える場合は、メールアドレス、支払い情報、住所、パスワードなどの個人情報が写り込んでいないかを確認し、必要なエラー部分だけを共有することが重要です。
Spotify公式のお問い合わせではメッセージによる相談方法が案内されており、電話によるサポートは提供されていないため、非公式の電話番号や代理業者には注意しましょう。
公式Communityで似た報告を探す方法もありますが、投稿内容は利用者による情報を含むため、アカウントや支払いに関する操作は公式サポートの案内を優先してください。
Spotifyの検索トラブルは段階的に解消しよう
Spotifyで曲を検索できないときは、最初に現在発生している障害を確認し、続いてWiFiとモバイル通信の切り替え、オフラインモードの解除、アプリと端末の再起動を行うと、影響の少ない操作だけで復旧できる可能性があります。
改善しない場合はSpotifyを最新版へ更新し、キャッシュを削除して正しいアカウントへ再ログインしたうえで、別端末やWeb Playerでも同じ症状が出るかを比較すると、端末側とサービス側を切り分けられます。
一曲だけ見つからない場合は、曲名の表記、別バージョン、検索フィルター、配信地域、コンテンツ制限、ローカルファイルの設定を確認し、すべての曲が出ない場合とは分けて考えることが大切です。
再インストールは有効な対処法ですが、ダウンロード済みコンテンツを保存し直す必要があるため、ログイン方法やエラー情報を記録してから実行し、それでも直らないときは試した内容を整理して公式サポートへ相談しましょう。



