Spotifyで好きな曲を見つけても、お気に入りに保存するだけでは曲数が増えるにつれて目的の音楽を探しにくくなり、通勤中に聴きたい曲、作業中に流したい曲、気分を上げたいときの曲などが混ざってしまいます。
プレイリストを作れば、好きなアーティストの楽曲を集めるだけでなく、朝の準備、勉強、ドライブ、運動、睡眠前といった場面ごとに曲を整理でき、その日の気分に合う音楽をすぐ再生できるようになります。
Spotifyのプレイリストはスマートフォンでもパソコンでも作成でき、曲の追加や削除、並べ替え、タイトル変更、カバー画像の設定、共有、共同編集まで行えるため、基本操作を覚えるだけで音楽の楽しみ方が大きく広がります。
ここでは初めてSpotifyを使う人でも迷わないように、プレイリストを新規作成する手順から聴きやすい曲順の考え方、FreeとPremiumの違い、友達との共有方法、増えたプレイリストの整理方法、うまく操作できない場合の対処まで順番に紹介します。
Spotifyプレイリストの作り方

Spotifyでプレイリストを作る基本的な流れは、マイライブラリから新しいプレイリストを作成し、タイトルを決めて好きな曲を追加するというシンプルなものです。
スマートフォンとパソコンではボタンの位置や表示名が多少異なりますが、作成後のプレイリストは同じアカウントに保存されるため、外出中にスマートフォンで追加した曲を自宅のパソコンで並べ替えるといった使い方もできます。
アプリの更新によって画面の配置が変わる場合はありますが、マイライブラリ、作成またはプラスのアイコン、プレイリストという項目を探せば、基本的には同じ流れで操作できます。
スマートフォンで新規作成
スマートフォンで新しいプレイリストを作るときは、Spotifyアプリを開いて画面下部のマイライブラリを選び、画面上部にある作成またはプラスのアイコンをタップしてからプレイリストを選択します。
プレイリスト名の入力画面が表示されたら、内容を思い出しやすい名前を付けて作成を完了し、表示されたおすすめ曲から追加するか、検索機能を使って聴きたい楽曲を探します。
| 操作 | 選ぶ項目 | 確認する点 |
|---|---|---|
| 作成場所を開く | マイライブラリ | ログイン中のアカウント |
| 新規作成を始める | 作成またはプラス | プレイリストを選択 |
| 内容を設定する | 名前を入力 | 後から変更可能 |
| 曲を登録する | 追加または検索 | 追加先を確認 |
名前を決める段階で完璧なタイトルを考える必要はなく、仮の名前で作ってから曲が集まった時点で変更できるため、まずはプレイリストの入れ物を作ることを優先するとスムーズです。
複数のSpotifyアカウントを使い分けている場合は、意図したアカウントでログインしているかを確認しておくと、別の端末でプレイリストが見つからないという混乱を防げます。
パソコンで新規作成
パソコンではSpotifyのデスクトップアプリまたはWeb Playerを開き、マイライブラリの上部にある作成またはプラスのアイコンをクリックしてプレイリストを選び、名前や説明などを入力して保存します。
デスクトップアプリではMacならcmdとN、WindowsならCtrlとNのショートカットで新しいプレイリストを作成できる場合があり、複数のプレイリストを続けて用意したいときに便利です。
パソコンの利点は広い画面で検索結果とプレイリストを同時に確認しやすく、楽曲をドラッグして追加したり、複数の曲を見ながら全体の流れを調整したりできる点にあります。
スマートフォンで大まかに曲を集め、パソコンでタイトルや説明文を整えて曲順を調整すると、移動中の発見と自宅での編集を両立できるため、曲数の多いプレイリストでも管理しやすくなります。
ブラウザ版で操作が反映されにくい場合はページを再読み込みし、それでも変化が見えなければデスクトップアプリを開いて同じアカウントのマイライブラリを確認するとよいでしょう。
好きな曲を追加
作成したプレイリストに曲を追加するには、追加したい楽曲の横にあるメニューを開き、プレイリストに追加または他のプレイリストに追加を選んで、保存先となるプレイリスト名を指定します。
再生中の曲から追加する場合も同様にメニューや保存のアイコンを使えますが、お気に入りの曲への保存と自分で作ったプレイリストへの追加は別の操作になることがあるため、追加先を確認することが大切です。
- 曲名から検索して追加する
- アルバム画面から追加する
- アーティスト画面から探す
- 再生中の曲を追加する
- おすすめ欄から選ぶ
パソコンでは検索結果やアルバムに表示された曲をプレイリストへドラッグして追加できるため、大量の曲を選びながら編集したい場合はデスクトップアプリのほうが効率的です。
似た名前のプレイリストを複数作っていると誤った場所に保存しやすいため、追加前にタイトルとカバー画像を見分けやすくしておくと、後から曲を移動する手間を減らせます。
曲を削除
プレイリストから不要な曲を外すときは、対象曲の横にあるメニューを開き、このプレイリストから削除する項目を選択すると、そのプレイリスト内から曲を取り除けます。
プレイリストから削除してもSpotify上の楽曲自体が消えるわけではなく、同じ曲をお気に入りの曲や別のプレイリストに保存している場合は、そちらには引き続き残ります。
思い出の曲や後で聴き直す可能性がある曲を完全に外すか迷う場合は、削除する前に保留用のプレイリストを作って移しておくと、元に戻したくなったときに探し直す必要がありません。
共同編集しているプレイリストでは、自分以外の参加者が追加した曲を削除すると相手の意図を損なう可能性があるため、ルールを決めるか、明らかな重複曲だけを整理する方法が安全です。
曲が再生されるのを一時的に避けたいだけなら削除ではなく非表示を利用できる場面もあるため、プレイリストの所有者や利用端末に応じて使い分けるとよいでしょう。
再生順を変更
プレイリストの曲順を変更するときは、プレイリストの編集画面を開いて曲の横にある移動用の部分を長押しし、再生したい位置まで上下に動かしてから保存します。
パソコンでは曲をドラッグして移動できるため、冒頭に置く曲、中盤で雰囲気を変える曲、最後に余韻を残す曲を画面全体で見比べながら配置できます。
曲順を手動で整えてもシャッフル再生が有効になっていると設定した順番では流れないため、完成した構成をそのまま聴きたい場合は再生画面でシャッフルがオフになっていることを確認します。
運動用なら徐々にテンポを上げて後半に落ち着かせ、作業用なら音量差や曲調の変化を抑え、ドライブ用なら出発時と帰宅時の気分を想定するなど、利用場面から順番を考えると聴きやすくなります。
曲順に迷ったときは最初から完璧に並べるのではなく、実際に一度再生して違和感を覚えた場所だけを直す方法が効率的で、繰り返し聴くうちに自然な流れへ近づけられます。
タイトルを決める
プレイリストのタイトルは、後から見たときに収録内容と使う場面がすぐ分かる言葉にすると、マイライブラリにプレイリストが増えても目的のものを見つけやすくなります。
朝、夜、雨の日、集中、ランニングといった場面を示す言葉に、邦楽、洋楽、ロック、ピアノなどの音楽要素を加えると、内容が具体的になり、自分以外の人に共有した際にも意図が伝わります。
おしゃれな英語だけで名前を付ける方法もありますが、自分で意味を思い出せない名前では管理しにくいため、見た目の雰囲気より検索しやすさを優先することが長期的には便利です。
同じテーマのプレイリストを季節や年代ごとに作る場合は、春、夏、二〇二〇年代、更新月などの識別情報を付けると、似たタイトルが並んでも取り違えにくくなります。
タイトルを頻繁に変更すると共有相手が見つけにくくなることがあるため、公開や共同編集を始める前に大枠の名前を決め、細かな内容は説明文で補う方法が適しています。
説明文を加える
説明文には、どのような場面で聴くプレイリストなのか、どのジャンルを中心にしているのか、どのような基準で曲を追加しているのかを書くと、タイトルだけでは伝わらない特徴を補えます。
自分だけで使う場合でも、落ち着いた邦楽を中心に追加する、毎月お気に入りを入れ替える、ライブで聴きたい曲を集めるといった方針を記録しておけば、後から編集するときに方向性がぶれにくくなります。
友達と共同編集する場合は、一人三曲まで、重複は削除する、特定のジャンルに限定するなどの簡単なルールを説明欄に書いておくと、参加者ごとの認識をそろえやすくなります。
公開プレイリストの説明文には個人名、学校名、勤務先、頻繁に訪れる場所などの個人情報を書かず、誰に見られても問題のない内容だけを記載することが重要です。
説明文は長くしすぎると要点が見えにくくなるため、目的、収録傾向、更新方針の三点から必要なものを短くまとめ、詳しい案内が必要な場合だけ補足を加えると読みやすくなります。
カバー画像を設定
プレイリストのカバー画像を変更すると、マイライブラリを開いた瞬間に内容を見分けやすくなり、タイトルを読まなくても通勤用、作業用、季節用などのプレイリストを選びやすくなります。
スマートフォンでは対象のプレイリストを開いて編集を選び、カバー画像を変更する項目から端末内の画像を指定して保存し、パソコンではプレイリストに表示された画像をクリックして変更します。
画像にはテーマに合う色や写真を使うと統一感が出ますが、インターネット上で見つけた写真やアーティスト画像を無断で使うと著作権や肖像権の問題が生じる可能性があります。
自分で撮影した写真、自分で作成したデザイン、利用条件を確認した素材などを選び、公開プレイリストでは第三者の権利を侵害しない画像であることを確かめてください。
文字を入れた画像を作る場合は、小さな一覧表示でも読める大きさにし、複数のプレイリストで背景色や記号を変えると、シリーズとしての統一感と識別しやすさを両立できます。
聴きやすい曲順に整えるコツ

好きな曲を集めただけでもプレイリストとして利用できますが、目的や再生時間を決めて曲順を整えると、途中で飛ばしたくなる場面が減り、最後まで自然に聴ける構成になります。
選曲の正解は一つではないため、専門的な知識よりも、どこで聴くのか、どのくらいの時間聴くのか、どのような気分になりたいのかを基準にすることが大切です。
完成後に実際の利用場面で再生し、音量差、テンポの急変、似た曲の連続、長すぎる区間などを確認すると、自分に合った流れへ調整できます。
目的を一つに絞る
聴きやすいプレイリストを作る第一歩は、好きな曲をすべて入れるのではなく、どのような場面で使うのかという中心目的を一つ決めることです。
作業に集中するためのプレイリストに歌詞を聴き込みたくなる曲が多く入っていたり、睡眠前のプレイリストに急に音量の大きい曲が入っていたりすると、選曲自体が良くても用途には合いません。
- 朝の準備を進める
- 通勤時間を楽しむ
- 勉強に集中する
- 運動の気分を上げる
- 夜に落ち着く
- 友達とのドライブを楽しむ
複数の目的を入れたい場合は、朝の通勤用と夜の帰宅用のようにプレイリストを分けると、それぞれの曲調をそろえやすくなり、再生時に曲を飛ばす回数も減らせます。
目的を決めた後は、曲を追加するたびにその場面で本当に聴きたいかを考えるだけで、ジャンルや年代が異なる曲を混ぜても全体の方向性を保ちやすくなります。
再生時間を決める
プレイリストの長さは曲数だけでなく再生時間で考えると、通勤や運動など決まった時間で利用する場面に合わせやすく、途中で中途半端に終わることを防げます。
片道三十分の通勤なら三十分から四十五分程度、短時間の集中なら二十五分程度、長い作業なら一時間から二時間程度を目安にし、実際の生活時間に合わせて調整します。
曲数を増やしすぎるとテーマから外れた曲が混ざりやすくなる一方、少なすぎると繰り返し再生した際に飽きやすいため、目的に必要な長さを満たした時点で一度完成とする方法が有効です。
長時間用のプレイリストでは、似たテンポの曲だけを並べ続けるより、一定間隔で少し雰囲気を変える曲を入れると、単調さを抑えながら集中や気分を保ちやすくなります。
新しい曲を見つけるたびに追加すると長くなり続けるため、上限時間を決めて古い曲と入れ替えるか、月別や季節別に新しいプレイリストを作ると管理しやすくなります。
テンポの流れを作る
曲順を考えるときは、すべての曲の細かな音楽情報を調べなくても、聴いたときの速さ、明るさ、音量、余韻の近さを基準に並べるだけで自然な流れを作れます。
一曲目は再生を始めやすい曲、中盤は目的に最も合う曲、終盤は次の行動へ移りやすい曲を置くと、プレイリスト全体に始まりと終わりが生まれます。
| 場面 | 前半 | 中盤 | 終盤 |
|---|---|---|---|
| 朝の準備 | 穏やか | 明るく軽快 | 気分を上げる |
| 作業 | 集中しやすい | 変化を抑える | 疲れを和らげる |
| 運動 | 体を慣らす | テンポを上げる | 落ち着かせる |
| 睡眠前 | 刺激を減らす | 静かな曲調 | 余韻を残す |
同じアーティストの曲をまとめるとライブのようなまとまりが出る一方、連続しすぎると変化が少なく感じるため、統一感を重視するか多様性を重視するかで配置を変えます。
曲と曲のつながりに違和感がある場合は、どちらかを削除する前に間へ橋渡しになる曲を入れると、ジャンルや年代が違う楽曲でも滑らかにつながることがあります。
共有と共同編集で楽しみを広げる方法

完成したプレイリストは自分だけで聴くだけでなく、リンクを送って友達や家族と共有したり、共同制作者を招待して複数人で曲を追加したりできます。
旅行、結婚式、イベント、店舗、部活動、オンライン交流など、参加者が共通して音楽を楽しむ場面では、事前に候補曲を集められる共同編集が役立ちます。
ただし共有と共同編集では操作できる範囲が異なるため、相手に聴いてもらうだけなのか、曲の追加や削除まで任せるのかを決めてから設定することが大切です。
リンクで共有
プレイリストを共有するには、対象のプレイリストを開いてメニューからシェアするを選び、メッセージアプリやSNSを指定するか、リンクをコピーして相手へ送ります。
リンクを受け取った相手はSpotifyでプレイリストを開けますが、利用環境やアカウントの状態によって再生方法が異なる場合があるため、必要に応じてSpotifyのプレイリストであることを添えて送ると親切です。
- メッセージアプリで送る
- SNSへ投稿する
- リンクをコピーする
- Spotifyコードを見せる
- パソコンで埋め込みコードを取得する
公開のSNSへ投稿する場合は、不特定多数の人がタイトル、カバー画像、説明文、収録曲などを見られる可能性があるため、個人情報や内輪だけで通じる情報が含まれていないか確認します。
特定の期間だけ使うイベント用プレイリストは、イベント終了後に公開範囲を見直すか、タイトルや説明文を整理すると、古い情報が残り続けることを防げます。
共同制作者を招待
友達にも曲を追加してもらいたい場合は、プレイリストのメニューから共同制作者を招待する項目を選び、生成された招待リンクを参加してほしい相手へ送ります。
Spotifyの案内では招待リンクに有効期間が設定される場合があるため、古いリンクで参加できないときは、プレイリストの所有者が新しい招待リンクを作り直します。
| 権限 | 通常共有 | 共同編集 |
|---|---|---|
| プレイリストを聴く | 可能 | 可能 |
| 曲を追加する | 不可 | 可能 |
| 曲を削除する | 不可 | 可能 |
| 曲順を変える | 不可 | 可能 |
| 参加者の管理 | 不可 | 所有者が対応 |
共同編集では参加者が追加や削除を行えるため、旅行なら一人五曲まで、イベントなら対象年代を限定するなど、簡単な方針を最初に共有しておくと選曲がまとまりやすくなります。
知らない人へ招待リンクが広がると意図しない編集が行われる可能性があるため、リンクは参加者だけに送り、不要になった共同制作者はプレイリストの管理画面から見直してください。
公開範囲を確認
作成したプレイリストを自分だけで管理したい場合は、プレイリストのメニューから非公開にする項目を選び、ほかのユーザーが検索やリンクからアクセスできない状態にします。
Spotifyの仕様では新しく作成したプレイリストが公開状態になる場合があるため、個人的な記録、贈り物の選曲、イベント準備などを外部に見せたくない場合は、作成後に公開範囲を確認する習慣が重要です。
公開とプロフィールへの表示は似ていますが、公開プレイリストをプロフィール上で目立たせるかどうかという管理もあるため、公開設定だけでなくプロフィールから見える内容も確認します。
非公開にしたプレイリストを共同編集したい場合は、共同制作者の招待機能を利用することで、一般には公開せず、招待したメンバーだけで内容を作れる形にできます。
公開範囲を変更した直後は別の端末や相手側へ反映されるまで時間がかかる可能性があるため、重要な内容を扱う場合は、共有前に設定を済ませておくと安心です。
FreeとPremiumで変わる使い方

SpotifyではFreeでもプレイリストの作成や曲の追加を楽しめますが、広告、再生方法、スキップ、オフライン再生などの利用条件はプランや端末によって異なります。
プレイリストを作る操作そのものはプランにかかわらず利用しやすい一方、作った曲順のまま聴きたい、通信量を抑えたい、移動中も安定して再生したいといった希望がある場合はPremiumの機能が役立ちます。
サービス内容は変更される可能性があるため、契約前にはSpotifyアプリや公式サイトに表示される現在のプラン内容を確認し、自分の利用場面に必要な機能を基準に選びましょう。
作成機能を比較
FreeとPremiumのどちらでも、自分のプレイリストを作り、好きな曲を追加し、タイトルやカバー画像を整えるという基本的な編集を行えます。
大きな違いはプレイリストを作れるかどうかではなく、作成したプレイリストをどのような方法で再生できるか、広告や通信環境をどの程度意識する必要があるかという利用体験にあります。
| 項目 | Free | Premium |
|---|---|---|
| プレイリスト作成 | 利用可能 | 利用可能 |
| 曲の追加や削除 | 利用可能 | 利用可能 |
| カバー画像の変更 | 利用可能 | 利用可能 |
| 音楽のダウンロード | 対象外 | 利用可能 |
| 広告なしの音楽再生 | 対象外 | 利用可能 |
Freeでは端末や地域によって再生方法に制限が設けられる場合があるため、曲順にこだわった構成を作る前に、普段使う端末でどのように再生されるかを試しておくと期待とのずれを減らせます。
プレイリストの編集を始めるためにPremiumへ加入する必要はないため、まずFreeで選曲や整理を試し、再生体験に不足を感じた段階でプランを検討する方法でも問題ありません。
利用場面で選ぶ
プランを選ぶときは機能の多さだけで判断するのではなく、Spotifyを利用する時間、場所、通信環境、曲順へのこだわりを整理すると、自分に必要な条件が見えやすくなります。
自宅のWi-FiでBGMとして聴くことが中心ならFreeでも使いやすい一方、通勤や旅行で毎日長時間聴く人は、広告なしの再生やダウンロードが利用できるPremiumの利便性を感じやすくなります。
- 自宅中心ならFreeから試す
- 移動が多いなら通信量を考える
- 曲順重視なら再生条件を確認する
- 長時間利用なら広告の影響を考える
- 圏外で聴くならダウンロードを検討する
家族やパートナーと利用する場合でも、アカウントを共有するとお気に入りや再生履歴が混ざるため、対象となるプランの条件を確認したうえで、それぞれのアカウントを使う方法が管理しやすくなります。
無料体験や料金は時期によって変わる可能性があるため、過去のキャンペーン情報だけを見て判断せず、申込画面で適用条件と次回請求日を確認してください。
オフラインで聴く
Premiumではプレイリストを端末へダウンロードし、インターネットへ接続しにくい場所でも音楽を再生できるため、地下、飛行機、旅行先、通信量を抑えたい移動中に役立ちます。
ダウンロードするときはWi-Fiへ接続した状態で対象のプレイリストを開き、ダウンロードの設定を有効にして、保存が完了してから外出します。
Spotifyの案内では、ダウンロードした音楽を維持するために一定期間ごとのインターネット接続が必要であり、端末数や保存できる曲数にも条件が設けられています。
端末の空き容量が少ない場合は、すべてのプレイリストを保存するのではなく、旅行用や通勤用など外出中に必要なものだけをダウンロードし、聴かなくなったものを定期的に解除します。
アプリを再インストールすると端末内へ保存した音楽を再度ダウンロードする必要があるため、不具合対処として再インストールを行う前にはWi-Fi環境と再保存の時間を確保しておきましょう。
作った後の整理とトラブル対策

Spotifyを長く使うとプレイリストの数が増え、似た名前のもの、途中で作成をやめたもの、季節が過ぎたものなどがマイライブラリに並び、目的のプレイリストを探しにくくなります。
フォルダ、分かりやすい命名ルール、定期的な更新日を活用すると、プレイリストを削除しすぎずに見つけやすい状態を保てます。
作成したプレイリストが表示されない、曲が追加できない、削除してしまったといった問題が起きた場合も、アカウントや通信状態を順番に確認すれば解決できることがあります。
フォルダで整理
プレイリストが増えたときは、マイライブラリの作成またはプラスのアイコンからフォルダを作り、用途の近いプレイリストをまとめると一覧を見やすくできます。
Spotifyのプレイリストフォルダはデスクトップアプリ、Web Player、モバイルアプリから作成でき、同じアカウントでログインしていれば作成したフォルダがほかの端末にも表示されます。
- 通勤や通学
- 作業や勉強
- 運動やドライブ
- 季節や年代
- アーティスト別
- 共同編集用
フォルダを細かく作りすぎると目的の場所まで何度も開く必要があるため、最初は生活場面、ジャンル、保存用といった大きな分類から始め、必要になった段階でサブフォルダを追加します。
よく使うプレイリストは上部へ置き、保管目的のものはアーカイブ用フォルダへ移すと、削除せずに日常の一覧だけをすっきりさせられます。
定期的に更新
プレイリストは一度完成させて終わりにするより、実際に聴きながら不要な曲を外し、新しく見つけた曲を加えることで、現在の好みや生活に合った内容を保てます。
ただし毎回大きく入れ替えるとお気に入りだった構成が失われるため、月に一度、季節の変わり目、一定の曲数を超えたときなど、更新するタイミングを決める方法が適しています。
| 更新頻度 | 向いている内容 | 更新方法 |
|---|---|---|
| 毎週 | 新曲や話題曲 | 数曲ずつ入れ替える |
| 毎月 | 日常用 | 聴かなかった曲を外す |
| 季節ごと | 春夏秋冬の選曲 | 新しい版を作る |
| 年ごと | 年間のお気に入り | 完成版として保存する |
過去の構成も残したい場合はプレイリストを複製するように新しい保存先へ曲をまとめ、タイトルへ年月を加えてから新しい版を編集すると、思い出と最新の選曲を両方残せます。
曲数だけを増やすのではなく、最近一度も再生していない曲、頻繁に飛ばす曲、テーマから外れた曲を見直すと、少ない曲数でも満足度の高いプレイリストになります。
問題を順番に確認
作成したプレイリストが見つからない場合は、最初にログイン中のアカウントを確認し、メールアドレス、Apple、Googleなど異なる方法で別のSpotifyアカウントへ入っていないかを確かめます。
曲の追加や並べ替えが反映されない場合は、インターネット接続、オフラインモード、アプリの更新状態を確認し、アプリの再起動や再ログインを試します。
| 症状 | 確認する項目 | 対処の例 |
|---|---|---|
| プレイリストがない | ログインアカウント | 別のログイン方法を確認 |
| 曲を追加できない | 通信とアプリ | 再起動と更新 |
| 曲が再生できない | 地域と配信状況 | 別の曲で確認 |
| 編集が戻る | 同期状態 | 再読み込みする |
| 削除してしまった | アカウントページ | 復元機能を確認 |
プレイリスト自体を誤って削除した場合は、Spotifyのアカウントページに用意されているプレイリストの復元機能から戻せる可能性があるため、同じ内容を作り直す前に確認します。
再インストールは一般的な不具合の解決に役立つ一方、ダウンロード済みの音楽は再保存が必要になるため、通信環境を確認し、再起動や更新など負担の少ない対処から順番に試してください。
自分に合うSpotifyプレイリストを育てよう
Spotifyのプレイリストは、マイライブラリから新規作成し、タイトルを付けて好きな曲を追加するだけで始められ、スマートフォンとパソコンのどちらからでも同じアカウント内で編集できます。
作成後は曲を増やすだけでなく、利用場面を一つ決め、必要な再生時間を考え、前半から終盤までのテンポや雰囲気を整えることで、何度も聴きたくなるまとまりのあるプレイリストになります。
友達へ聴いてもらうだけなら共有リンクを送り、参加者にも選曲してもらうなら共同制作者として招待し、個人的な内容を含む場合は公開範囲やプロフィールへの表示を確認することが重要です。
最初から理想的な選曲を完成させようとせず、実際に通勤、作業、運動、ドライブなどで再生し、飛ばした曲や流れに違和感があった場所を少しずつ直していくと、自分の生活や好みに合うプレイリストへ育てられます。

