Spotifyのパスワードを忘れてログインできなくなっても、登録済みのメールアドレスまたはユーザー名を確認できれば、公式のパスワードリセットページから新しいパスワードを設定できます。
ただし、リセットメールが届かない、登録したメールアドレスがわからない、GoogleやAppleで登録したためパスワードを作った記憶がないなど、ログイン方法によって必要な対処は異なります。
思いつくパスワードを何度も入力するよりも、最初に自分がメールアドレスとパスワードで登録したのか、GoogleやAppleなどの外部アカウントを使って登録したのかを整理することが、早く解決するための重要なポイントです。
また、勝手にメールアドレスが変わっている、知らない端末で音楽が再生される、覚えのないプレイリストが増えている場合は、単なるパスワード忘れではなく、第三者にアカウントを利用されている可能性も考える必要があります。
ここでは、Spotifyのパスワードを再設定する基本手順から、メールが届かない場合の確認事項、登録情報を忘れた場合の探し方、リセット後に行いたいセキュリティ対策まで、状況別に順番を追って説明します。
Spotifyのパスワードを忘れたときはリセットで再設定できる

Spotifyで以前のパスワードを思い出せない場合は、古いパスワードを入力して変更するのではなく、公式のパスワードリセット機能を利用して新しいパスワードを作ります。
基本的な流れは、リセットページに登録メールアドレスまたはユーザー名を入力し、届いたメールの案内から新しいパスワードを設定するだけです。
ただし、登録方法やメールの受信状況によって途中で止まることがあるため、最初から新規アカウントを作らず、以下の順番で現在のアカウントを復旧できるか確認しましょう。
公式ページを開く
Spotifyのパスワードを忘れた場合は、検索結果に表示された不明なサイトではなく、Spotify公式のパスワードリセットページをブラウザで開くことが最初の手順です。
リセット操作はスマートフォンでもパソコンでも行えますが、アプリ内の表示はバージョンによって変わる可能性があるため、手順が見つからないときはSafariやChromeなどのブラウザから公式ページへ直接アクセスする方法がわかりやすいでしょう。
ページを開いたら、Spotifyアカウントに関連付けられているメールアドレスまたはユーザー名を入力し、送信後に受信トレイを確認します。
メールやSMSで突然送られてきたリンクを先に開くのではなく、自分で公式ページを開いてリセットを開始すれば、Spotifyを装った偽メールやフィッシングサイトに情報を入力する危険も減らせます。
登録情報を入力する
パスワードリセットページでは、普段Spotifyからのお知らせを受信しているメールアドレスか、アカウントに割り当てられているユーザー名を入力します。
プロフィールに表示される名前とログインに利用するユーザー名は同じとは限らないため、表示名を入れてメールが届かない場合は、登録した可能性のあるメールアドレスを試すほうが確実です。
| 入力候補 | 確認する場所 |
|---|---|
| 登録メールアドレス | Spotifyから届いた過去のメール |
| ユーザー名 | 以前ログインできた端末のアカウント情報 |
| Googleのメール | Googleで続行を使った可能性 |
| Apple IDのメール | Appleで続行を使った可能性 |
| 別のメール | 仕事用や以前の携帯メール |
入力したメールアドレスにアカウントがないと考えられる場合でも、過去に別のメールアドレスで登録していることがあるため、すぐにアカウントが消えたと判断せず候補を一つずつ整理しましょう。
リセットメールを確認する
登録情報が正しければ、Spotifyからパスワードを再設定するための案内メールが届くので、メール本文にある手順に従って設定画面を開きます。
受信トレイの新着だけを見て見つからない場合は、迷惑メール、プロモーション、ソーシャル、ゴミ箱、自動振り分けフォルダなども確認する必要があります。
- 迷惑メールフォルダを確認する
- Gmailのソーシャルタブを確認する
- Spotifyでメール検索する
- 受信拒否設定を確認する
- 数分後に受信を更新する
短時間に何度もリクエストすると複数のメールが届いて判断しにくくなるため、一度送信したら各フォルダを確認し、それでも届かない場合に限って再度リクエストするのが安全です。
新しいパスワードを設定する
リセットメールから設定画面を開いたら、以前のパスワードを思い出す必要はなく、新しく使用するパスワードを入力して再設定を完了できます。
新しいパスワードは、Spotify以外のサービスで使用しているものをそのまま流用せず、第三者に推測されにくい十分な長さと複雑さを持たせることが大切です。
名前、生年月日、電話番号、単純な数字の並び、よく使われる英単語だけで作ると推測されやすいため、複数の単語や数字、記号などを組み合わせ、自分だけが管理できる内容にしましょう。
入力ミスが心配な場合は、画面に表示機能があれば内容を確認し、前後に不要な空白が入っていないか、大文字と小文字を間違えていないかを確認してから確定してください。
新しい情報でログインする
パスワードの再設定が完了したら、Spotifyのログイン画面へ戻り、リセット時に使用したメールアドレスまたはユーザー名と新しいパスワードを入力します。
端末のパスワード管理機能に古い情報が保存されていると、自動入力によって再び以前のパスワードが入力されることがあるため、最初のログインでは手入力するか保存内容を更新するとよいでしょう。
ログイン後にプレイリスト、フォロー中のアーティスト、Premiumプランなどが見当たらない場合は、復旧したアカウントとは別のアカウントに入っている可能性があります。
同じメールサービスを利用していても、別のメールアドレスやGoogle経由の新規アカウントが作られていることがあるため、データが空の場合は登録方法とアカウント情報を改めて確認しましょう。
古いパスワードがわかる場合は変更する
現在のパスワードを覚えていて、忘れる前に新しいものへ変更したいだけであれば、リセットメールを利用せず、Spotifyのアカウント情報ページから変更できます。
ログイン後にセキュリティとプライバシーの項目を開き、パスワード変更画面で現在のパスワードと新しいパスワードを入力する方法が基本です。
忘れた場合のリセットと、覚えている場合の変更では必要な情報が異なり、通常の変更では本人確認のために現在のパスワードの入力が求められます。
現在のパスワードに少しでも自信がない場合は、入力を繰り返して混乱するよりも、最初からパスワードリセットを利用して確実に新しい情報へ切り替えるほうがスムーズです。
リセットできないときは原因を分ける
リセット操作が進まないときは、パスワードだけの問題と決めつけず、メールアドレス、ログイン方法、ブラウザ、受信設定、アカウントの安全性という複数の原因に分けて考えます。
特に多いのは、登録していないメールアドレスを入力しているケース、外部アカウントで登録しているケース、リセットメールが別フォルダへ移動しているケースです。
| 状況 | 優先する対処 |
|---|---|
| メールが届かない | 受信フォルダと登録先を確認 |
| メールが不明 | 過去の受信履歴を検索 |
| リンクが開かない | 再発行して別ブラウザで開く |
| Googleで登録した | Googleで続行を試す |
| 情報が勝手に変わった | 乗っ取り対策を優先 |
すべてを同時に試すと、どの操作で改善したのかわからなくなるため、登録情報、メール受信、リンク、ブラウザ、セキュリティの順に一つずつ確認することが解決への近道です。
リセットメールが届かない原因を探す

Spotifyからリセットメールが届かないときは、登録情報が間違っているとは限らず、メールサービス側の振り分けや受信制限が原因になっている可能性があります。
特に携帯電話会社のメールアドレスでは、パソコンから送られたメールやURLを含むメールが自動的に拒否されることがあるため、受信設定も確認しなければなりません。
メールの再送を繰り返す前に、検索機能、迷惑メール、登録候補、受信許可設定の順で確認すると、不要な操作を増やさずに原因を特定しやすくなります。
メールフォルダを調べる
リセットメールは通常の受信トレイに入るとは限らず、メールサービスの自動判定によって迷惑メールや広告関連のフォルダへ移動している場合があります。
目視だけでは見落としやすいため、メールアプリの検索欄にSpotifyと入力し、すべてのフォルダを対象に過去から現在までの受信履歴を検索しましょう。
- 受信トレイ
- 迷惑メール
- プロモーション
- ソーシャル
- ゴミ箱
- アーカイブ
メールを見つけた場合は送信時刻も確認し、複数のリセットメールがあるときは、古いメールではなく最後に自分がリクエストしたメールから操作するのが適切です。
受信設定を見直す
迷惑メールフォルダにも届いていない場合は、メールアドレスの受信拒否設定、ドメイン指定、URL付きメールの制限、メールボックスの空き容量などを確認します。
携帯電話会社が提供するメールは初期設定で受信条件が厳しいことがあり、Spotify公式サポートでも、携帯電話会社発行のメールアドレスではメールを受信できない場合があると案内されています。
| 確認項目 | 対処の目安 |
|---|---|
| 迷惑メール設定 | 判定レベルを確認 |
| ドメイン指定 | Spotifyのメールを許可 |
| URL付きメール | 拒否設定を見直す |
| 保存容量 | 不要なメールを削除 |
| 転送設定 | 転送先も確認 |
設定変更後は以前のリセットメールが自動的に再配信されるとは限らないため、受信できる状態にしてから公式ページで新しいリセットメールを一度だけ発行しましょう。
登録先の違いを疑う
受信設定に問題がないのにメールが届かない場合は、入力したアドレスとは別のメールアドレスでSpotifyに登録した可能性を考えます。
過去に使っていた携帯メール、学校や勤務先のメール、Gmailの別アカウント、Apple IDに設定したメールなど、登録当時に使っていた候補を洗い出してください。
それぞれの受信トレイでSpotifyから届いた領収書、登録完了メール、ログイン通知、プラン変更のお知らせなどを検索すると、どのアドレスが実際のアカウントに結び付いているか判断しやすくなります。
登録先がわからないまま新しいアカウントを作ると、既存のPremium契約やプレイリストを見失う原因になるため、課金履歴がある場合は特に慎重に確認しましょう。
登録方法が違う場合のログインを試す

Spotifyはメールアドレスとパスワードだけでなく、Google、Apple、Facebookなどを利用して登録またはログインできるため、そもそもSpotify専用のパスワードを設定していない場合があります。
外部アカウントで登録した人が通常のパスワード欄へ別サービスのパスワードを入力しても、正しくログインできるとは限りません。
パスワードを忘れたと思ったときは、登録時にどのボタンを使ったかを思い出し、同じログイン方法を選ぶことが重要です。
ログイン方法を比較する
ログイン画面に表示される方法は利用環境によって変わる可能性がありますが、メールアドレスによるログインと外部アカウントによるログインでは、入力する情報や認証先が異なります。
同じメールアドレスを使っていても、既存のSpotifyアカウントと外部アカウントが接続されていなければ、別のアカウントが作成される場合がある点にも注意が必要です。
| 登録方法 | 最初に試す操作 |
|---|---|
| メールアドレス | パスワードをリセット |
| Googleで続行 | |
| Apple | Appleで続行 |
| Facebookで続行 | |
| 不明 | 過去のメールを検索 |
どの方法でもログインできない場合は、各ボタンを無計画に試すのではなく、プレイリストや契約があるアカウントの登録メールを特定してから操作しましょう。
Googleで登録した場合を確認する
GoogleアカウントでSpotifyを登録した、または既存のSpotifyアカウントにGoogleを接続した場合は、ログイン画面のGoogleで続行から認証できます。
Google経由でログインできない場合でも、Googleアカウントのメールアドレスをパスワードリセットページへ入力し、Spotify用のパスワードを新しく作成できる場合があります。
- 正しいGoogleアカウントを選ぶ
- 複数アカウントの選択ミスを避ける
- Googleのメールアドレスを確認する
- リセットメールの受信を試す
- 空の別アカウントに注意する
GoogleとSpotifyで異なるメールアドレスを使用している場合や、接続前にGoogleで続行を選んだ場合は別アカウントになる可能性があるため、ログイン後のプレイリストやプランも確認してください。
AppleやFacebookも確認する
iPhoneやiPadから登録した人はAppleで続行を利用している可能性があり、メールアドレスを非公開にする設定を選んでいると、普段使っているアドレスとは異なる転送用アドレスがSpotifyに登録されていることがあります。
Facebookを利用して登録した場合も、現在のFacebookのログイン状態や登録メールを確認し、Spotifyのログイン画面では同じ方法を選ぶ必要があります。
外部サービス側へログインできないときは、Spotifyだけでなく、先にGoogle、Apple、Facebook側のアカウント復旧が必要になる場合があります。
外部ログインからメールアドレスとパスワードによるログインへ切り替えたい場合は、関連するメールアドレスでSpotifyのパスワードを作成できるかを公式のリセットページで確認しましょう。
リンクや画面が動かないときの対処法

リセットメールは届いたものの、リンクが開かない、エラーになる、新しいパスワードを保存できない場合は、ブラウザや通信環境に原因がある可能性があります。
同じリンクを何度も押すよりも、新しいメールを発行し、シークレットモードや別のブラウザで開くほうが改善しやすいケースがあります。
Spotify公式サポートでも、リセットリンクが機能しないときは再度リセットを行い、プライベートブラウザまたはシークレットブラウザでリンクを開く方法が案内されています。
リンクの状態を確認する
リセットメールを複数回発行している場合は、以前に届いたメールではなく、最後に発行したメールのリンクを使用します。
メールアプリ内の簡易ブラウザでは画面が正しく動作しないこともあるため、リンクをSafari、Chrome、Edgeなどの通常ブラウザで開く方法も試しましょう。
| 症状 | 試す対処 |
|---|---|
| ページが開かない | 別のブラウザを使う |
| エラーが出る | 新しいメールを発行 |
| 画面が真っ白 | 通信環境を変更 |
| 保存できない | 入力内容を見直す |
| 同じ画面に戻る | シークレットモードを使う |
リンク先でSpotifyのログイン情報以外にカード番号や身分証番号などを求められた場合は、正規のリセット画面ではない可能性があるため、入力せず画面を閉じてください。
ブラウザを切り替える
ブラウザに残ったCookieやキャッシュ、保存済みログイン情報、拡張機能などがリセット画面の処理を妨げている場合があります。
通常画面で進まないときは、履歴をすべて削除する前に、影響の少ないシークレットモードを開いて新しいリセットリンクへアクセスする方法が便利です。
- シークレットモードを使う
- 別のブラウザで開く
- 別の端末で試す
- Wi-Fiとモバイル通信を切り替える
- 広告ブロック機能を一時的に見直す
会社や学校の端末ではサイトへのアクセスが制限されている可能性もあるため、個人所有のスマートフォンや自宅の通信環境で試すと原因を切り分けやすくなります。
試行回数を増やしすぎない
パスワードリセットを短時間に何度も実行すると、一時的にリクエスト回数の上限へ達し、すぐには次の操作を受け付けてもらえない場合があります。
上限に関する表示が出たときは、連続して送信ボタンを押さず、時間を置いてから別のブラウザまたは別の端末で試しましょう。
複数のメールが届く状態になると、どのリンクが新しいものかわからなくなり、無効なリンクを開き続ける原因にもなります。
一回のリクエストごとに受信状況とリンクの動作を確認し、同じ操作を繰り返す前にブラウザや登録情報を見直すことが重要です。
復旧後はアカウントを安全な状態にする

新しいパスワードでログインできたら、操作を終える前にアカウント情報、接続中のサービス、再生履歴、プランなどを確認しましょう。
単にパスワードを忘れていただけなら大きな問題はありませんが、身に覚えのない変更がある場合は、第三者がログインしていた可能性を考えて追加の対策が必要です。
特に、メールアドレスの変更、知らないプレイリスト、勝手な再生、契約プランの変更、覚えのないログイン通知があるときは、パスワード変更だけで終わらせないようにしてください。
異常がないか確認する
復旧後は、Spotifyのアカウント情報やアプリ内の状態を見て、自分が行っていない操作がないかを確認します。
いつもと違う曲が再生履歴に並んでいるだけでは乗っ取りと断定できませんが、複数の異変が同時に起きている場合は早めの対応が必要です。
- 登録メールが変わっている
- 知らない曲が再生される
- プレイリストが増減している
- 契約プランが変わっている
- 知らないサービスが接続されている
- 覚えのないログイン通知がある
異常が見つかった場合は、Spotify公式のアカウント乗っ取りに関する案内を確認し、アカウントへ入れない状態ならサポートへの連絡を優先しましょう。
すべての端末からログアウトする
第三者の利用が疑われる場合は、新しいパスワードを設定した後、Spotifyのアカウント情報ページにあるすべての端末からサインアウトする機能を利用します。
パスワードを変えても、すでにログインしている端末や接続済みサービスの状態がすぐに整理されない可能性があるため、明示的にログアウトさせることが重要です。
| 対策 | 目的 |
|---|---|
| パスワード変更 | 古い認証情報を無効化 |
| 全端末ログアウト | ログイン中の端末を整理 |
| 接続アプリ確認 | 不要な権限を削除 |
| メール変更確認 | 連絡先の改ざんを発見 |
| 関連サービス確認 | 再侵入の原因を減らす |
すべての端末への反映には時間がかかる場合があるため、操作直後に一部の端末が使えるように見えても、しばらくしてから改めて状態を確認してください。
使い回しをやめる
Spotifyで使用していたパスワードをメール、SNS、通販サイトなどでも使い回していた場合は、それらのサービスでも別のパスワードへ変更する必要があります。
一つのサービスから認証情報が漏れたとき、同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを別サービスで試す攻撃が行われる可能性があるためです。
特にSpotifyの登録メールへ第三者がログインできる状態では、再びリセットメールを受け取られるおそれがあるため、メールアカウントのパスワード変更やセキュリティ設定の確認を優先しましょう。
サービスごとに異なる長いパスワードを覚えるのが難しい場合は、信頼できるパスワード管理機能を利用し、端末自体の画面ロックや認証も有効にしておくと管理しやすくなります。
落ち着いて登録情報から順番に確認しよう
Spotifyのパスワードを忘れた場合は、公式のリセットページに登録メールアドレスまたはユーザー名を入力し、届いたメールから新しいパスワードを設定するのが基本です。
メールが届かないときは、迷惑メールやソーシャルフォルダを探し、受信拒否設定や保存容量を確認したうえで、別のメールアドレスを使って登録していなかったかを振り返りましょう。
Google、Apple、Facebookなどで登録した可能性がある場合は、通常のパスワード入力にこだわらず、登録時と同じログイン方法を試すことで解決できることがあります。
リセットリンクが動かない場合は、新しいメールを発行してシークレットモードや別のブラウザで開き、短時間にリクエストを繰り返さないことも大切です。
復旧後に知らない再生履歴や登録情報の変更が見つかったときは、強力で使い回していないパスワードへ変更し、すべての端末からログアウトして接続アプリを整理することで、アカウントを安全な状態へ戻しましょう。



